卵の薄皮化粧水を作るためにホワイトリカーを購入~

以前はよく作ってた「卵の薄皮(卵殻膜)化粧水」をまた作ることにしました!しばらく作ってなかったので手作り化粧品の材料はほぼ皆無。なので、基本的な材料を楽天で一気に揃えてみましたー(*´∀`*)

日常的に常備してなくて揃える必要のあるもの

我が家だけかもしれませんが。。。

ホワイトリカー(ミニサイズ)↓↓↓

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ホワイトリカーは材料(卵殻膜)を漬けるのに使います。

コスパ重視の方、これからもずっと使い続けるという方、他にも使い道があるという方は大きい紙パック(1.8リットル)をどうぞ。大きい紙パックのホワイトリカーだと、だいたいスーパーのアルコールコーナーにもあると思います。小さいホワイトリカーは近所では見当たらなかったので。

私は手抜き重視のため、小さいサイズを。この中に直接漬け込むのです(〃∇〃)

そしてグリセリン↓↓↓

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大容量だったり本数まとめ買いだと送料無料だったりしますが、あまりデカすぎても邪魔だし、そんなに大量に使わないのでこれくらいがちょうどいいかな。

グリセリンは保湿と安定剤の役割のために使います。

次は精製水↓↓↓

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コンタクトされてる方にはお馴染みですかね。できあがった原液を薄めるのに使います。

ランニングコストというものに計算されるものと言えばこれくらいですかね。

買い揃えないといけない基本的なものはこれくらいです。

あとは使うにしても日頃からキッチンにあるもので大丈夫かと思います。物によっては「そんなもん常備してねーよ」というものもあるかもしれませんが^^;私昔から健康オタク&手作りオタクなもので…その辺は都度ご紹介しますね^^

卵の薄皮化粧水を作るには何が必要?

卵の薄皮化粧水はいろんなサイトで紹介されていますが、私は昔購入した本をもとにしています。今はもう手元になく、調べても見つけられなかったのですが、20年以上作り続けてきたのでもう覚えちゃってます(〃∇〃)そして今はもう自己流です。

基本的な材料や分量、作り方はどのサイトで見てもほぼ変わらないと思います。違っても、通常の量で作るのか半量で作るのか、くらいですかね。

お肌の質やこだわりによって、アルコールを減らしたりBG(ブチレングリコール)というものを使っている方もいます。

わたしは肌が丈夫なのと、衛生面や保存期間を考えてアルコールを使います。

★本来のレシピ★

  • 卵の薄皮(卵殻膜)…10コ分
  • 昆布(お好みで) …3~5g
  • ホワイトリカー  …150ml
  • グリセリン    …10ml
  • 精製水      …100ml

ほんとはきっちり量ったほうがいいのでしょうけど、いかんせんめんどくさがりなもので…結構適当です(〃∇〃)

必要な道具は、

  • 原液を漬けるための保存瓶
  • 薄めた化粧水を入れる容器
  • 計量カップ

保存瓶は煮沸消毒ができるものを選んでください。薄めた化粧水を入れる容器はスプレー容器が便利かと思います。

私は煮沸消毒がメンドクサイので小さい容器のホワイトリカーを購入しました。割り高ですよ。

以前は小さいのはなかったし、頻繁に作ってたのでコスパも悪いし、デカイサイズのものを購入して使ってたんですけどね。面倒くささには勝てません(´-﹏-`;)

薄めたものを入れる容器は、普段化粧水をどう使ってるかなど人によって好みがあると思うのでお好きなものを。アルコールに対応している容器だとなお安心かな。私はスプレー容器派です。百均の。アルコールに対応しているかどうかは見ていません^^;

卵の薄皮化粧水の作り方は?

では作り方ですが、「作り方」と言ってわざわざ説明するほどのものでもありません。

ざっくり言うと、卵の薄皮をとって乾かして、刻んだ昆布と一緒にホワイトリカーに漬けるだけ。原液は1週間たったらできあがり。精製水とグリセリン混ぜて完成★

詳しく説明していきますね。

1:
卵の薄皮を剥がします。卵白のヌルヌルはキレイに洗い流してしばらくお水に漬けておきましょう。半日~1日くらい(適当)放置。剥がした薄皮はザルなどに「ふわっと」乗せて乾かしておきます。

雑菌が繁殖してしまうので、キレイに卵白のヌルヌルを洗い流してしっかり乾かしましょう

2:
昆布を刻みます。(入れなくても問題有りません)

3:
ホワイトリカーに乾かした卵殻膜と刻んだ昆布を漬け込みます。

4:
冷蔵庫にて1週間放置します。これで原液は完成★冷蔵庫保存で3ヶ月ほどもちます。

煮沸消毒は1~3までの間のお好きなタイミングでしてください。

続いて使用する分を作ります。

原液:精製水:グリセリンを、5:4:1の割合で混ぜて完成です。防腐剤が入っていないので、冷蔵庫で保存して1週間をメドに使い切りましょう。

私のテキトーな作り方と使い方

今は小さな容器に入ったホワイトリカーにそのまま漬け込んでいますが、保存瓶で作っていた頃は、煮沸消毒がめんどくさくて;;ホワイトリカーを少し入れて瓶の中でシャカシャカして捨てて、そのまま使っていました^^;アルコール消毒です(笑)

卵の殻は、キレイに洗った卵の殻を集めて、ある程度たまったらお水に漬けて放置。邪魔ですけど

そして、煮物を煮込んでる間や揚げ物を揚げている待ち時間にペロペロっと剥がしています。キレイに剥がれなくてブチブチ切れるものもありますが、全然気にしなくて大丈夫です。イラッとしたら捨てちゃって次の薄皮を剥がしましょう(笑)

剥がした薄皮はザルにポンポンと乗せて完全に乾くまで放置。乾いたらジップロックにためていっています。生乾きではなく完全に乾いているかどうか確認してくださいね。重なってるところは乾きにくいので。

ざっくり16~17コ分くらいの卵殻膜と刻んだ昆布をホワイトリカーに入れます。

ナゼ10個ではないのか?

ブチブチ切れたものはテキトーに終わらせてしまうので、1個からきちんと1個分て取れてないと思うんですよね(笑)途中で放棄しちゃったりするし。

あと、私が購入しているホワイトリカーは220ml入りなので、本来のレシピよりもちょっと多めです。本来は150mlなので、1.5倍くらい?

それもあって、1回に使う卵殻膜もちょーっと多めにしております^^

あとは冷蔵庫で1週間放置してから精製水で希釈して、グリセリンと蜂蜜を少し入れて混ぜたら完成。私は100mlのスプレー容器を使っていて、顔や髪、手にどんどん使います。

顔は朝晩2回、髪は朝ブラッシングする時1回、手は洗うごとに使ってるので、まぁまぁ1週間でちょうどいいかと思ってます。

手抜きした週はがっつり余るのでわかりやすいです(笑)

ちなみに、私は1週間で作り変えるようなことはしていません。なくなるまで使ってます(笑)中にふわふわ異物が見当たらない間は私は使っちゃってます;;いや、さすがに3週間とかなったら作り変えるかな?

私は自分の肌で大丈夫なことを確認してるので、この辺は自己責任でお願いします^^;

卵の薄皮化粧水は何がいいの?

卵ってよく考えるとすごくないですか?特に何もしなくても、ふわふわの羽毛に包まれたヒヨコが
中で育って、自力で殻を割って出てくるんですよ。

卵の中は卵殻膜に覆われてますよね。あのゆで卵むく時に邪魔な薄皮(笑)ということは卵殻膜がすごい!ってことです。

卵殻膜は、コラーゲンやヒアルロン酸が豊富で、18種類ものアミノ酸もバランス良く含まれているんですね。その豊富な栄養がどうお肌にいいのかみていきましょう。

卵殻膜の不思議な力①傷が治るのを手伝ってくれる

実際に相撲部屋で使われている方法ですが、力士の方は怪我をしたら卵の薄皮を貼るのだそうです。生活の知恵として古くから日本や中国で擦り傷や切り傷の手当に使われてきたんですね。

卵殻膜には皮膚の再生を助ける力があるということを、先人は経験から知っていたということになります。

★参考★
東京大学およびアルマード産学連携 適度な量の卵殻膜が創傷治癒のプロセスに必須のⅢ型コラーゲン遺伝子発現を促進することを細胞レベルで初めて証明

卵殻膜の不思議な力②赤ちゃんのような肌に

卵殻膜に含まれている18種類ものアミノ酸の構造は、人間の皮膚を構成しているアミノ酸ととても似た構造をしています。

構造上肌が必要としている栄養素が卵殻膜で補えてしまうということですね。

肌に潤いを与えるのに欠かせないヒアルロン酸も豊富に含まれています。

そしてベビーコラーゲンと呼ばれるⅢ型コラーゲンも、卵殻膜には含まれているんですね。Ⅲ型のコラーゲンは、理想とする赤ちゃんのお肌にたっぷり含まれている成分なんです。

でもこのベビーコラーゲンは、25歳を境にどんどん減っていくばかり…_| ̄|○ il||li

でも卵殻膜で補えるのなら使わない手はないですよね!

卵殻膜の不思議な力③メラニンの生成を抑える

卵の薄皮の成分にはシスチンという成分が入っています。シスチンは体内で「L-システイン」という成分に変化するんですね。そう、美白コスメやサプリによく入っているあのL-システインです。人の肌の約5倍を有するL-システイン。

全部が全部吸収されて有効に働いてくれるわけではないですが、ちょっと期待しちゃいますよね~(*´∀`*)

気になる方はゼヒ一度作ってみては?

私は20代の頃から化粧品は手作りしてたんですね。最初は基礎化粧品、そしてハマってカラーコスメや
日焼け止めまで手作りしていました^^

卵の薄皮なんていう、ゆで卵食べる時には邪魔にしかならない代物が、ベビースキンに近づくお手伝いをしてくれる、な~んてことを知ったのもこの頃。

それ以来ずっと作ってたんですけど、カラーコスメも基礎化粧品もやっぱり手作りするのは面倒なんです(笑)コスパは抜群にいいですけどね。

防腐剤入れないから使える期間は短いし、ちゃんと冷蔵庫とかで保存しないといけないし(そう言えばずっと出しっぱなし;;)、作る時にも煮沸消毒したりとか、結構手間がかかるんです。

なので、子供がうまれてからは、市販のオールインワンゲルで手抜きしてたんですね(笑)

それでも肌がもともと強いのか、シミは年相応にあるけども、小じわもそんなに気にならないしエステティシャンの友達にも肌がキレイだって言ってもらえる状態を保ててました。

でも、その気に入って使ってたオールインワンゲルが廃盤になってしまったんですよね(¯―¯٥)

いろいろ試してはみたけども、使い心地が悪いのは嫌だし、コスパが悪いものなんて論外=3子供ももう5歳だし、触ったらダメなものはわかってるし、ちょっとくらい手間かけられるかな?と、また化粧品の手作りを再開することにしたのです(*´∀`*)

まずは長年愛用していた卵の薄皮化粧水から。

これとホホバオイルがあればカンペキですヽ(=´▽`=)ノ興味がある方は作ってみてくださいねー(*´ω`*)

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